こんにちは、とりまなです。
季節は梅雨でジメジメした日もありますが、みなさん釣りを楽しんでいますでしょうか?
梅雨時期とはいえ晴れ間が広がるとすっかり夏模様で暑くなってきました。
私の通うサーフではこの時期から小型青物の回遊が本格的に始まります。
今回は小型青物を釣りにサーフへ出かけた時の釣り当日の様子や使用したタックル、ルアーや私なりの誘い方のポイントについて簡単に紹介してみます。
釣り当日のサーフの状況
この日の潮回りは小潮。
波は穏やかで風もなく釣りがしやすい状況でした。
天気は曇り時々晴れでした。
日中は日差しが出ると夏の様相を呈していました。
朝マズメの生命感
サーフに着いたのは4時過ぎで釣り座を構えたタイミングで隣にいた弓角師さんが小型青物らしき魚を釣りあげていました。
また朝マズメの時間には所々で小さいナブラが湧いていて、ベイトボールが移動しているのもみることができました。
生命感はあるものの周りの釣り人が魚を釣っている気配はほとんどしませんでした。
ご多分にもれず私も朝マズメの時間帯に魚を釣ることができませんでした。
休憩とゴミ拾い
朝マズメの生命感のある時間帯に魚を釣り上げることができなかったので少し休憩することにしました。
休憩のタイミングで自分の釣り座付近に落ちているゴミを拾いました。
私の決めたゴミ拾いのルールは『釣りに出かけた時に目についたゴミは拾えるもので自分が苦にならない範囲で拾う。とりあえず1つでもゴミを拾うようにする。拾うゴミのサイズは負担にならないジャクソンのポッシュに入る物とする』
ということを勝手に決めてゴミ拾いの活動を始めました。
ゴミ拾いは義務感をもたない範囲で活動することにしています。少しでも釣り場がきれいになればいいなって思うし、ゴミ拾いをしている人の活動は素敵だなと感じたので私も始めてみました。
ゴミを拾って水分補給もして早起きで寝不足の体を休めるために少しサーフで横になり仮眠をとりました。
疲れた時は無理せず休憩して釣りをしましょう。
サーフで寝転んで波の音を聞きながら色々なことを考えられる時間は私にとって大事な時間です。
朝マズメを過ぎたタイミングで…
朝マズメを過ぎて、朝からロッドを振っていた多くの釣り人が帰っていく中、私は諦めが悪いのでそのまま釣りを続けていました。
朝マズメの状況が良かった日は日中の時間にも小型青物が回遊してくることがあるとこれまでの経験上感じていたので粘ってみることにしました。
時刻は10時を過ぎた頃、待望のファーストバイトが出ます。
波打ち際かなり近いところを丁寧に誘っていたところ魚がかかりましたが、波に揉まれたタイミングでフックアウトしてしまいました。
その後も気の向くままにキャストを続け、時刻が10時40分になったところで2度目のバイトが出ました。
このアタリの出方はかなり気持ちの良い明確な『ドンッ』という感じで掛かったので気持ちが良かったです。
丁寧に手前まで寄せてきましたが、この魚も波打ち際で波に揉まれてフックアウトしました。
まだ近くに回遊しているはずだと思ったのですぐさまリカバリーキャスト。
フルキャストして着水後ボトムまで一度沈めて、着底後の最初のジャークからの誘い出しに三度目の魚からのバイトが出ました。
沖の遠いところから魚を掛けたので手前まで慎重に寄せて、最後の波打ち際も今度は上手くかわして魚を釣りあげることができました。
釣った魚は夏のSLSのメインターゲット『ワカシ』でした。釣った時の私の様子を動画に収めましたので確認してみてください♪
使用したタックルとルアー
この日に使用したタックル構成は以下のリストの通りです。
- ロッド:ジャクソン サーフトライブSTSLS9062L +
- リール:シマノ 22ステラC5000XG
- ライン:シマノ パワープロZ 1号
- リーダー:バリバスナイロンショックリーダー16lb
- ルアー:ジャクソン メタルエフェクトロングキャスト32g
先日いただいたサーフトライブSTSLS9062L +と22ステラC5000XGの入魂を目指します!それと井熊さんと一緒に釣りをした時のリベンジです♪
反応があった誘い方
この日魚から反応があった誘い方のポイントについて簡単に説明します。
まず前回の釣行で井熊さんに教えていただいた止めずに手前まで誘うことを基準にしてジャークでロッドをあげて、メタルジグに入力を加えます。
井熊さんの誘い方はこの動画を参考にするといいのニャ♪
とはいえただジャークを加えるだけではメタルジグの本来の良い動きが出ないと思っているので、ジャークでロッドを上にあげた後は必ず竿先を少し下げることをかなり意識して釣りをしていました。
この竿先を少し下げる動きを入れることでメタルジグが糸ふけの分だけフリーでフォールする形になり自然な状態で魚に喰わせの間を与えることができます。
でもロッドの竿先を下げないテンションフォールの反応が良い場合もあるのでその日そのタイミングで色々と試して魚の反応がいい動きを探してみてくださいね!
SLSタックルの特徴を活かして
さらにSLSタックル特有の特徴の一つであるタックル重量が軽いことを活かして、手首を使ってロッドを細かく操作していました。
ジャークよりも細かいトゥイッチの操作でロッドを動かしてメタルジグを操作した時にも魚からの反応を得られました。
また使用したロッドのサーフトライブSTSLS9062L +は竿先がかなり柔らかく作られているので細かいメタルジグの操作に長けているのを感じることができました。
SLSロッドじゃないとやりにくいトゥイッチもすごくやりやすかったよ♪メタルエフェクトロングキャストはSLSの細かい動きと相性がいいと感じたよ。
夏のSLSは楽しい釣り♪
以上です!
『夏のサーフでサーフトライブ9062L +とメタルエフェクトロングキャストを使用して遊んできました!』ということで釣り当日の様子や使用したタックル、ルアーや私なりの誘い方のポイントについて簡単に紹介してきました。
SLSの釣りにもハマりそう
この日は最終的に3バイト1フィッシュで納竿となりました。
掛けた魚を全部釣っていれば3匹だったのにニャ〜
明るくなってきた日中の時間でも魚からの反応を引き出せたのはSLSならではだったと私は感じています。
とはいえ水中の状況は正確には把握できないのでたまたま目の前を回遊した魚がたまたま反応してくれたのかもしれません。
これからSLSとLSJどちらの釣りをしにサーフへ行こうか迷うことになりそうです。
釣りをした後の疲労感で考えると圧倒的にSLSのほうが身体へのダメージが少ないけど、LSJの疲労感も実は結構好きだったりします。なのでどっちも好きだから交互に釣りしてみようと今は考えています♪
これから最盛期を迎える夏のサーフに私もまた出かけてみます。
みなさんも夏の魚に出会いに釣りに出かけてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
それではまた…釣りしよ。とりまな