こんにちは、とりまなです。
突然ですが、皆さんはPEラインを使用する時にラインコーティング剤は使用していますでしょうか?
私はシリコンスプレーをラインコーティング剤の代わりに今までは使用していたのですが、とある理由により使用するのをやめました。
それからというもの特にラインコーティング剤を使用することありませんでした。
しかしよくよく考えるとちゃんとしたラインコーティング剤を使用したことがないことに気がつきました。
せっかくなので物は試しと思い立ち、自分で実際に購入して初めてしっかりとしたラインコーティング剤を使用してみることにしました。
今回、私が購入したラインコーティング剤は『PEにシュッ!』という商品になります。
この記事では『PEにシュッ!』がどのような商品でどんな特徴があるのか、また『PEにシュッ』の使用方法についてとなぜ私がシリコンスプレーを使用するのをやめたのかについて簡単にお話しさせていただきます。
それではよろしくお願いします♪
『PEにシュッ!』とは?
『PEにシュッ』とは株式会社バリバスより製造発売されているラインコーティング剤になります。
株式会社バリバスは釣り糸を中心に様々な釣具を製造し、日本国内だけではなく世界70ヵ国以上の国々で釣り人に愛用される製品を販売している会社です。
バリバスのラインを好んで使用する釣り人も多い印象です。それだけたくさんの釣り人の信頼を勝ち得ている確かなラインを製造販売している会社という証拠だと私も思います。また釣具屋では釣り糸以外にもアパレル関係の製品やラインカッターなどの小物まで色々なものが並んでいますよ♪
私は最初から容量の大きい『PEにシュッ!』業務用を購入しました。理由は単純で釣りを続ける限りは使用していくつもりだからです。
『PEにシュッ!』の特徴
『PEにシュッ!』は釣りで使用するライン(糸)の表面に撥水性の保護膜を形成することができるラインコーティングスプレーになります。
コーティングすることで得られる効果は以下のリストの通りです。
- 使用されているフッ素の強力な保護膜によってラインとロッドガイドの触れ合うことで生じる摩擦抵抗が少なくなります。
- ラインとガイドの摩擦抵抗が少なくなることでキャストしたルアーの飛距離が向上します。
- ライン表面を保護膜が覆うことで繰り返しキャストをすることでラインが傷んだり、ロッドガイドが損傷することも抑制することができます。
- 『PEにシュッ!』をコーティングすることで静電気の発生も抑えられるので、ラインがロッドの先端に絡んでしまったりするようなライントラブルが少なくなります。
- 新品のラインから『PEにシュッ!』を使用することでラインの製品寿命を伸ばすことができます。
- 繰り返しコーティングすることでも製品寿命を伸ばすことができます。
『PEにシュッ!』でコーティングすることのできるラインの種類はPEラインだけではありません。
『ナイロンライン』、『フロロカーボンライン』、『エステルライン』、と釣りで使用することのある他のライン(糸)にも使用することができます。
色々なラインをコーティングすることのできるスプレーなんだニャ♪
そうだね!
『PEにシュッ!』の使用方法
『PEにシュッ!』の使用方法は大きく分けて2パターンあるので簡単に紹介します。
私が今回『PEにシュッ!』を使用したラインはバリバスのPEラインです♪
パターン1
まず一つ目はリールのスプールへ巻かれたラインの上から直接吹き付けるパターンになります。
上記の写真は使用イメージです。
特に難しいことはなくリールのスプールに巻かれているラインに直接スプレーしてラインをコーティングしていくだけです。
ただし、スプールに巻かれているラインの量が多い場合は内部まで浸透していかないこともあるので、その場合はラインを引き出して浸透していないラインにもスプレーしてください。
パターン2
2つ目が新品のラインを使用する前にラインスプールに巻かれている状態で『PEにシュッ!』をスプレーしてラインをコーティングしていくパターンになります。
上記の写真は使用イメージです。
こちらもラインスプールに巻かれているラインの上から直接スプレーしてヒタヒタに濡らしていくようにしっかりとコーティングしていきます。
上記の写真は『PEにシュッ!』を吹きつけて乾いた状態のものになります。少しわかりにくいですが少しだけラインの色が濃くなっています。
どちらのパターンもスプレーした直後はラインが濡れた状態になりますが、しばらく置いておくと乾燥してきます。
ライン表面がしっかりと乾燥された状態になればコーティングは完了です。
使用時の注意点
使用時の注意点としては『PEにシュッ!』が床についたりすると床もコーティングされてしまいツルツル滑るようになってしまいます。
そうなるととても危険なので取り扱いの際は屋外もしくは何かしら箱のようなものを用意してその中でスプレーしたほうが良いと思います。
とりまなさんはどこでスプレーしているのかニャ?
私はゴミ箱の中で作業するようにしています!
なぜシリコンスプレーを使用するのをやめたのか
なぜ、私がシリコンスプレーをラインコーティング剤として使用するのをやめたのかというと、シリコンスプレーに含まれる何かしらの影響を受けてラインが傷んでしまっている気がしているからです。
私の感覚の話でしかないんだけど確実に何かが悪さを働いている気がするんだよね〜
具体的にどういうことかというとシリコンスプレーでコーティングしたラインを使用して普段通りにキャストしただけなのにキャストした瞬間、ラインが切れてルアーだけが飛んでいってしまうことが何回も起こりました。
ルアーが無くなるのはショックだニャ〜。
シリコンスプレーでコーティングしていない時には起こらなかった事象なので明らかに何かが原因となってラインを傷めているのだと私は感じます。
ちなみにルアーが飛んでいった後に強めにPEラインを手で引っ張ってみたらブチブチ切れるようになっていました。無溶剤系と書かれているシリコンスプレーを使用していましたがラインには少なからず影響があると感じたのですぐに使用するのをやめました。私としてはシリコンスプレーをラインコーティング剤として使用するのはやめておくほうが良いと思います。
ニャるほどニャ〜
『PEにシュッ!』でコーティングしてみよう!
以上です!
PEラインのコーティングにPEにシュッ!を使用してみることにしました!ということで『PEにシュッ!』がどのような商品でどんな特徴があるのか、また『PEにシュッ』の使用方法についてとなぜ私がシリコンスプレーを使用するのをやめたのかについて簡単にお話しさせていただきました。
『PEにシュッ!』の効果に期待!
『PEにシュッ!』がどれくらい効果を発揮してくれるのかについては私もこれから検証していきます。
ラインメーカーから販売されている製品なので私の期待値は結構高めです。
釣りに出かけて『PEにシュッ!』の使用感についての記事も書きたいと思います。
ちなみに『PEにシュッ!』は他にも様々なタイプの製品がラインナップされています。
中でもプロ仕様の『PEにシュッ!』は通常タイプよりも効果が3倍長持ちするとのことなので実際の使用感が気になるところです。
『PEにシュッ!』の通常タイプの効果が良く感じられたらプロ仕様の『PEにシュッ!』も購入して比較してみるつもりです。
その時にはまたブログ記事にしようと思っていますのでまた読んでいただけたらと思います。
とりあえずサーフでのルアーのロングキャストがさらに気持ちよくなれば良いなと思いつつ今回の記事を終わりにいたします。
それではまた…釣りしよ。とりまな