こんにちは、とりまなです。
6月の梅雨時期ですが、雨が降ることもあまりなく週末の天気もいいことが多いですが、みなさんも魚釣りに出かけらていますか?
私はまた週末の休みを利用してサーフフィッシングに出かけてきました。

小型青物の回遊が始まったので楽しい季節の到来です♪
今回のブログは私が小型青物の回遊があるサーフで釣りをした時の海の様子や使用したタックル、ルアーなどについて簡単にお話しさせていただきたいと思います。



それではよろしくです♪



よろしくにゃ♪
魚釣り当日の状況
ここでは天気や潮回り、波高、風速など実際の釣り場での様子と使用したタックルについて以下で簡単にお話しさせていただきます。
サーフの様子
魚釣りに出かけた日は2025年6月14日の土曜日です♪
釣りを開始した時刻は朝の4時過ぎくらいです。
天気予報は曇り。
天気予報通り雲が多い天気でした。
この日の潮回りは中潮。
満潮が05時39分と20時19分。
干潮が00時20分と12時59分となる潮回り。
釣りを始めたタイミングは満潮に向かって潮が動いていき、正午にかけて潮が下がっていく状況でした。
朝マズメ釣りを始めた時の風向きは南となり予報通り正面からの向かい風。
正午までは南向きの風のまま午後からさらに風速が強まる予報でした。
釣りを始めた時間帯の風速予報は5m弱。
実際の釣り場ではそこまで強く風は拭いていなかったので想像していたよりもキャストはしやすかったです。



向かい風ではあったものの釣りは比較的しやすかったです♪釣り場では意外と風が弱かったりすることもあるので実際に現場に行ってみないとわからないことも多いですよ♪
私が釣りを始めた時間帯の波高予報は0.5m。
実際の海の様子は穏やかな波が立っていて雰囲気はとても良かったです。
この日の海の水色はクリアではないものの濁りもひどくなかったので悪くない水色だと思いました。
ただ浮遊ゴミは比較的多かった印象でした。



浮遊ゴミは気になったけど雰囲気自体は良い感じでしたね♪



今回も小型青物の大きな回遊に期待したいところだにゃ〜♪
使用したタックル


ロッド | ヤマガブランクス アーリーフォーサーフ109MMH |
---|---|
リール | シマノ 22ステラC5000XG |
ライン | ゴーセン アンサーキャスティングPE x8 1号200m |
リーダー | バリバス ショックリーダー ナイロン 20lb |
スナップ | デコイEXスナップ#1 |


全レンジを探ってみる
ここでは朝マズメから釣りを終えるまでに私が実際に試したことを簡単に説明していきます。
朝マズメのボトム(底層)も探る
いつも通りジグサビキで広範囲を探ってみたところ、ムツを1匹釣ることができました。
ですが肝心のベイトフィッシュや青物から反応を得ることはできませんでした。
朝マズメに魚の活性が上がった時間帯は6時くらいでした。
周りではポツポツと小型青物のブリの幼魚ワカシを釣り上げている人が何人かいました。
私もメタルジグで広範囲を探っていたのですが中々魚からのアタリが出ませんでした。
ワカシは高活性の時は比較的どのようなメタルジグでもしっかり反応してくれるイメージなのですがこの時はメタルジグのシルエットやフォール姿勢をみている気がしました。
なので思い切ってメタルジグのシルエットを大きく変えて魚からの反応を探ることにしました。
この時使用したメタルジグはオーナーの撃投ジグレベルの30gです。




撃投ジグレベルはフロントに重心を設定していることでジャークした後に水中でタメの効いた水平フォールができるメタルジグです。
この水平フォールが魚に対して喰わせの間になるのでフォールでのバイトを効果的に出せるのが特徴です。
私もこの水平フォールを頭の中でイメージしつつ使用してみました。
フルキャストしてボトム(底層)まで沈めて適度にメタルジグをジャークして誘います。
その後は水平フォールを意識してフォール中に出る魚からの反応をみることにしました。
ジャークしてから長めのフォールを入れてフォールバイトに集中していたところボトム(底層)付近でコンっと魚が喰ってきました。
そのまま釣ることができた魚がこちら↓


狙いの魚ワカシでした。



6時過ぎに私にも待望のファーストヒットです♪朝マズメだったけど魚はボトム(底層)にいましたね♪もしかしたら思っているより低活性なのかもです。



周りで釣れている中でもちゃんと魚釣れて良かったにゃ〜♪
反応が鈍くなってからの時間帯は中層狙い
最初にワカシを釣ってからも色々試して魚を狙ってみたのですが思ったように後が続かないまま1時間ほど経過してしまいました。



時間も7時を過ぎて朝マズメのゴールデンタイムは終わっちゃいました、、、。
とはいえ魚の回遊がないわけではありません。
朝マズメのゴールデンタイム後は中層からボトム(底層)を丁寧に探ることでまた魚からの反応が出ることも多い印象です。
先ほどは細長いメタルジグでフォールを意識した撃投ジグレベルを使用していましたがここでルアーチェンジしてみました。
ベイトサイズが小さいことも考えてタングステンジグで反応を探ることにしました。
選んだメタルジグはシマノのコルトスナイパーTGベルサーテの30gです。




コルトスナイパーTGベルサーテは鉛で成型されたボディの腹部にタングステンを内包したメタルジグになっています。
ボディの腹部をタングステンにしたことでシルエットが小さくなっています。
ベイトが小さい時に小粒なメタルジグで広範囲を探る時に有効なメタルジグになります。
この時私は中層レンジをただ巻きしてメタルジグを引いてくるイメージで使用してみました。
フルキャストしてボトム(底層)まで沈めて、数回巻いて中層までメタルジグを浮き上がらせます。
そのまま適度にただ巻きして中層から外れたと感じたら少しフォールさせて再度ただ巻きをする感じで操作しました。
中層のレンジからメタルジグが大きく外れないようにただ巻きしていたところ魚からのコンっとメタルジグを持っていく小気味良いバイトが出ました。
そのままフッキングできたので丁寧に寄せて釣り上げることができた魚がこちら↓


狙いどおりまたワカシを釣り上げることができました。



予想通り中層レンジで魚からの反応が出たので嬉しい1匹になりました♪



狙い通りの1匹で良かったにゃ〜♪
最後は表層も探ってみる
時間も経過して魚からの反応は渋くなっていきましたがそれでもポツポツ魚の回遊はあるようでした。
私がメタルジグで中層、ボトム(底層)レンジを探っている横で後からきた釣り人がジェット天秤に弓角を投げて表層でワカシを釣り上げていました。
朝マズメの時間帯も表層を弓角で探ってワカシを釣り上げている人がいたので私も思い切って表層を探ってみることにしました。
使用したのはジャッカルから発売されているジェットローミニです。




ジェットローミニは重さが25gに設定されていてエギングロッドやシーバスロッドなどでも投げやすくなっているのが特徴です。
またバディと呼ばれる小型プラグが通常のジェットローに付いているバディよりもひと回り小型になっています。
通常サイズのジェットローは35gからの重さ設定になっているので使用しているタックルに合わせて重さを選んでみてください。



私はSLSタックルでも投げられるようにジェットローミニを選んでみましたよ♪
ジェットローミニはの使用方法は基本的に着水後にただ巻きをするだけです。
ジェットローミニ本体で水面にスプラッシュが上がる速度で引いてくることで本体後ろに付いているバディと呼ばれる小型プラグに魚が食いついてくる仕掛けです。
使用時の注意点は本体と繋がっているラインとバディがジェットロー本体に絡んでしまうことがたまにあるくらいです。



ラインとバディが本体に絡んじゃうとワンキャスト無駄になっちゃうにゃ〜、何か気をつけることはあるかにゃ?



仕掛けの特性ゆえに完全に絡まることを防ぐことは難しいけど気をつけることで回数を減らすことはできることを下記で簡単に説明しますね♪
まず使用する前にジェットロー本体とバディを結んでいるフロロカーボンラインの巻き癖をしっかり引っ張って真っ直ぐにしてあげます。
次にキャスト時にジェットロー本体が着水する直前にサミングして確実に本体が先に着水するようにしてあげます。
こうすることで本体に繋がっているバディが本体よりも後方に着水することになるのでラインが絡みにくくなります。
この2つのことを意識することでかなり絡みにくくなると感じました。



簡単にできることだから意識して使用してみて欲しいにゃ〜♪
30分ほどジェットローミニをキャストして表層を探っていたところクンっとバディが引き込まれるバイトが出ました。
丁寧に寄せて釣り上げることができた魚がこちら↓


狙い通りのワカシでした。



朝マズメ後の表層でも魚からの反応が出ました♪



おめでとう、良かったにゃ〜♪
色々なレンジを探れば魚はいるかも
以上です!


全てのレンジを探って小型青物を釣ってみよう♪ということで私が小型青物の回遊があるサーフで釣りをした時の海の様子や使用したタックル、ルアーなどについて簡単にお話しさせていただきました。


魚のいるレンジを見つけられるように釣りをする
小型青物は回遊魚なので大きい群れで高活性な状況では比較的簡単に誰でも釣ることができるターゲットです。
ですが群れが小さかったり、食べているベイトの大きさに固執する状況になると意外と難しい釣りになることも多くなる印象です。
低活性な状況下ではレンジを少し外してしまうだけでもバイトが出にくくなります。
なので色々な状況に対応できるようにメタルジグの大きさや重さは複数用意しておくと良いと思います。
またルアーロッドを使用して表層で弓角を引くことに特化したジェットローミニも非常にオススメです。



表層の弓角でしか出せない魔力というか魅力があるので本当にオススメです♪バイトの時に水面に魚のバイトが見えたりするので視覚的にも楽しいですよ♪



表層の弓角でしか魚が反応しない時もあるもんにゃ〜♪ジェットローをひとつタックルに忍ばせておけばきっと楽しいにゃ〜♪
みなさんも色々な釣り道具を用意して全レンジを探ってみてください。
丁寧に探ればきっと魚からの反応があるはずです。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
今回紹介した釣り具はナチュラムでも購入できます。
みなさんも楽しい釣りができますように。
それではまた。
釣りしよ。とりまな