こんにちは、とりまなです。
突然ですがみなさんはルアーを修理したことはありますか?
ルアーフィッシングをしていると、ルアーを何かにぶつけてしまいヒビ割れたり、壊してしまうこともあるかと思います。
ヒビ割れたり、壊れたルアーはそのまま引退という形でも良いとは思います。
ですが意外と簡単に修理できてまた使用することができるのはご存知ですか?
今回のブログ記事では壊れたルアーを修理する方法とルアーを直すために使用した道具などについて簡単にお話しさせていただきます。
壊れたルアーを復活させたいという方やルアーを壊してしまった時に参考になると思うのでぜひ読んでみてください。
よろしくです♪
よろしくにゃ〜♪
壊れたルアーを直すのに使用した道具
ここでは壊れたルアーを直すのに今回使用した道具についてリストで説明します。
修理するルアーはパームスのアークバイブ115Sというルアーです。
中古釣具店にて壊れていたものが格安で売られていたので購入してきました。アークバイブ115Sはお気に入りのルアーなので直してまた使用できるようにします。
- 二液エポキシ接着剤
- 綿棒
- アルコールティッシュ
- クリップ
- 先丸ペンチ
二液エポキシ接着剤は百均の物を使用しました。
10分で硬化するタイプのものです。
綿棒は二液エポキシ接着剤をルアーに塗るために使用します。
普段から家にある綿棒で大丈夫です。
アルコールティッシュはルアー同士をくっつける時に余分にはみ出た二液エポキシ接着剤を拭くために必要になります。
クリップは割れたルアーのボディを支えるために使用しました。
先丸ペンチはクリップの形を変形させるために使用しました。
すぐに用意できる物ばかりだと思います。
意外と必要な物は少ないにゃ〜。
壊れたルアーを直す方法
今回修理するアークバイブ115Sはボディが真っ二つになって分離していました。
修理の内容は真っ二つになってしまっているボディ同士をエポキシ接着剤でくっつけるだけの簡単なものになります。
修理作業の内容について以下で簡単に説明していきます。
クリップを加工してボディにいれる
そのままエポキシ接着剤を隙間に入れてくっつっけようかと最初は考えましたが強度的に不安に感じたのでクリップを加工して隙間に入れてみることにしました。
クリップを丸型ペンチを使用し、ボディの隙間に入る形に変形させていきます。
今回はボディ同士を支えられるようにS時に変形させました。
隙間に差し込むような形でクリップが引っかかるようになっています。
以下の写真のような形でクリップが隙間に入っています。
アークバイブ115Sには運良くクリップが入る隙間がありました。S字にクリップを加工したことで上手い具合に隙間に引っかかってくれます。
ボディの隙間にエポキシ接着剤を入れてくっつける
クリップを入れてボディ同士を支えられるようにしたのでエポキシ接着剤を塗ってボディ同士をくっつけていきます。
まずは二液エポキシ接着剤を準備します。
同じ量を容器から出してよく混ぜ合わせます。
二液エポキシ接着剤は同じ量を混ぜないと硬化不良で上手く固まらないことがあるので気をつけてね。
そうなんだにゃ〜
と言いつつ私は目分量でやりましたwww
混ぜ合わせたエポキシ接着剤はボディの隙間を埋めるようにたっぷりと綿棒を使用して塗っていきます。
しっかりと固定するためにクリップを差し込む部分とボディに入れるウェイト部分にもエポキシ接着剤はたっぷりと塗りました。
2つのボディの隙間にエポキシ接着剤を塗り終わったらクリップを差し込むようにしてそのままボディ同士をくっつけます。
エポキシ接着剤は10分で硬化するタイプのものを使用していたのでくっつけた状態のまま固まるまでしばらく手で固定しました。
この時にはみ出したエポキシ接着剤はアルコールティッシュで拭き取ってください。
エポキシが固まるまで少しだけ頑張ってください。はみ出たエポキシは固まる前に拭き取ってくださいね。
しばらく手でボディ同士が離れてしまわないように固定します。
手を離してもボディ同士が離れないくらいまで固まったのを確認したらその後は念のために1日ほど完全にエポキシ接着剤が固まるまで放置します。
最後にエポキシ接着剤が固まったのをしっかり確認して問題がなければフックを取り付けて修理完了です。
簡単だったにゃ〜、これなら誰にでもできそうだにゃ〜♪
継ぎ目を補修する
修理した後のアークバイブ115Sの継ぎ目がなんとなく気になったので今回はアルミテープを貼ってみることにしました。
と言っても継ぎ目が上手く隠れるようにアルミテープを切って貼り付けただけです。
この補修はやってもやらなくてもルアーの強度に関係ないです。
継ぎ目が気になる場合は簡単にアルミテープでなどで加飾してみても良いかもしれません。
今回修理した時の動画はこちらからどうぞ↓↓↓
歴戦のルアーだけど眠らせない
以上です!
壊れたルアーを簡単に修理してみよう!アークバイブ115Sを修理してみた。ということですごく簡単に修理する方法や使用した道具についてお話しさせていただきました。
これでまだまだ戦える
壊れていたルアーも簡単な修理でまた魚釣りに使えるようになります。
本来であればルアーが壊れた時はそのまま引退させるのが良いのかもしれません。
ですが直せばまだまだ使用できるルアーも多いので私は今後も修理できる場合はできるだけ修理していこうと思っています。
ちなみに当然のことなのですが修理して直したルアーは本来のルアーとは違った動きになってしまいます。
とはいえそれはそれで自分だけのオリジナルルアーとして愛着が湧くので面白いと私は感じています。
ルアーの個性ってことでOKです♪
また自分で直したルアーで魚を釣ることができたら嬉しい思い出の一匹になるはずです。
みなさんも少し壊れたくらいのルアーをお持ちでしたらぜひ修理してもう一度魚釣りに出かけてみてください。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
それではまた。
釣りしよ。とりまな