静岡を代表する釣り具メーカーのジャクソンより発売されている、メタルエフェクト<ステイフォール>こちらの製品を使用して魚を釣りました。
私個人の正直なインプレッションによるブログ記事になります。
私事ですが「釣りしよ。とりまな」というチャンネル名でYouTubeの片隅で活動中です!
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今回のインプレッションでは使用したタックルなども一緒にご紹介していきます!
カラー名は私が考えた名前が採用されました
メタルエフェクト[ステイフォール]のカラーネームは、私が考えた名前が採用されました。
TwitterとInstagramでジャクソンプロスタッフの駿河の黒豹こと井熊亮さん本人が、1から設計開発された新作メタルジグのカラー名を募集していました。
井熊さんが出演されているYouTubeチャンネル釣りジャックの動画を普段から拝見しています。
もし採用されたら嬉しいなァ〜
程度の軽い気持ちで応募しました。
応募総数1153件の中からなんとビックリ、2色も採用していただけました!
その2色がこちらのプラチナギャルピンク(PGP)とゴールドギャルピンク(GGP)です。
ネーミングはLSJ=夏の海=白ギャル黒ギャル=ピンクが好き=ギャルピンクというイメージで決めました。
またジグの側面にシルバーとゴールドの配色の違いがある姉妹カラーに見えたので、ギャルピンクは同じにしてゴールドはそのまま、シルバーはあえてプラチナにするほうが豪華な感じに聞こえたので名付けた感じです。
私自身、採用されたとわかった時は「うおおぉぉぉぉーっ!」となってテンションが上がり過ぎてしまい、夜中なのに寝ている嫁cを起こして報告しちゃいました。笑
メタルエフェクトのインプレ
使用したメタルエフェクトは、防水テープでコーティングしてから付属のフックをつけて使いました。
タックルセッティングと釣り場の環境次第で飛距離や使用感に違いがあるので、あくまで参考程度でご覧ください。
- 飛距離について
- アクションについて
- フォールについて
上の3つについて説明していきます。
当日に使用したタックルはこちらです。
・ロッド SHIMANOコルトスナイパーBB S1000MH
jig max80g plug max60g
※自分が使用したのは現行品の一つ前のモデルになります
・リール SHIMANO19ストラディック C5000XG 巻き取り長101cm
・メインライン SHIMANOパワープロZ 1.5号 200m ホワイト
・リーダー 船ハリス 6号 約24lb
飛距離について
飛距離だけセカンドインプレをしました。
より正確な飛距離の確認ができたのでこちらもぜひ読んでください。↓↓↓
ファーストインプレでの飛距離がこちらです。
- 20g 60m〜70m
- 30g 80m〜90m
- 40g 85m〜100m
- 60g 85m〜105m
リールのハンドル回転数で計測したものになるのでアバウトなのはご理解ください。
サイズが上がるにつれて飛びムラが大きくなりました。
これはサイズが上がることによる空気抵抗が大きいためだと思います。
投げ方次第ですが人によっては上手く飛ばないって評価になるかもしれません。
どのサイズも空中でのルアーの姿勢が定まらないと回転しながら飛んでいきました。
この点では同社のギャロップロングキャストのが優秀です。
こちらは使い手を選ばずに弾丸のように飛んでいきます。
その点メタルエフェクトは釣り人の技量が試されます。
各々のキャストの癖にフィットする作りではないように感じました。
なので飛距離の第一印象は万人向けとは言えないなと思いました。
ただし、全てがハマると綺麗な飛行姿勢で飛んでいくので、結果的に飛距離に不満は出ないと思います。
キャストが決まった時の飛距離はロングキャストと同等でした。
ちなみにほんの少しだけ後方重心にしてあるのはできるだけキャストが決まるようにするためだと思います。
単純に後方重心で設計すれば簡単に飛距離は出せるけど、それだと黒豹ジャークの再現ができない。
誰にでも黒豹ジャークができて、それでいてしっかり飛距離も出せるギリギリで作られたのがわかります。
ここに井熊さんの本気で作り込んだ、情熱フェニックスを感じます!
アクションについて
ただ巻きでのスイミング姿勢は細長い形状のおかげだと思いますが、綺麗にお尻を振りながら泳ぎます。
泳いでる姿はイワシのようなベイトに見えます。
低速、中速、高速と全速域、幅広く泳ぎきることができていました。
これだけ色々な速さで綺麗に泳げれば、タダ巻きだけでもしっかり魚が口を使ってくれると思います。
潮抜けもよく、引いていても強い抵抗は感じませんでした。
引き心地はほどよい抵抗でとても使いやすく、独特なエッジの形状が水中で水を切ってるのかもしれません。
タダ巻きはかなり優秀なジグと言えます。
そして最も特筆すべきは井熊さんの代名詞「黒豹ジャーク」という操作方法を誰でも自然に演出できることです。
黒豹ジャークとはロッドの先を3回チョンチョンチョンと動かしてジグを操作する方法です。
だがしかし!!
ここがメタルエフェクト1番の落とし穴で、個人的に難しいところでした。
なぜ?かと言うとジャークしてると高確率でエビってしまったんですよ。
*エビるとはルアーのフックが水中でラインを拾って絡まることです。
強いジャークでバチバチするのが好きな私のようなタイプの人が使うと高確率でエビります。
それだけ入力の強さに合わせて水中で滑走してるってことです。
フォールのタメが他のジグよりも強く効くので、入力を連続させて動かすよりもゆったりした感じで操作してもらうように作られていると感じました。
ロッド全体バット付近から力を入れてしまう黒豹ジャークではすぐにエビるのでダメです。
ティップの先端から少し下くらいまでを優しく弾く感じで黒豹ジャークです。
入力のパワーが足りないかな?くらいの強さで丁度いいはずです。
それくらい井熊さんが繊細に作り込んだのを実際に使ってみて感じました。
老若男女、すべての釣り人に黒豹ジャークを再現してもらうためでしょう。
ながれいし!流石です。
ジャークのコツは井熊さんの黒豹ジャークしてる動画を見るのが1番です。
見てるとサーフで釣りがしたくなる、釣りジャックさんの動画がおすすめです。
関連リンク先:釣りジャック(YouTube)|ジャクソン2021新製品まとめ【ルアー編】ワーム・メタルジグ・ミノー。
動画内でメタルエフェクトについて井熊さんの説明がされています。
これであなたも地元の黒豹ジャークマスターですね!
YouTubeで先行者の方々のノウハウを自分のスタイルに合わせて勉強中です。
最近ではyoutube以外にも釣りビジョンにいい参考がないかなとすごく気になっています^^
フォールについて
エビるならリアフック外せば良いじゃん。
って考えたそこのアナタちょっと待ってください。
このメタルエフェクトはサブネームがステイフォールです。
ジャークから一瞬止めると水中でフォールする時に喰わせの間を演出できることが、メタルエフェクトの持ち味です。
水中のメタルジグが水平フォールするタイミングを意図せず自然に作れるんです。
通常のメタルジグはジャークでラインスラッグを作った分だけ、ロッドティップを少し下げて意図的に水平フォールを作る意識をしないと、喰わせの間を演出できないです。
対してメタルエフェクトは意図的な操作を必要としない作りになっています。
ジャーク後のロッド操作無しで誰でも水平フォールを作ることができます。
これは今までになかったタイプのメタルジグです。
「プロの技術を誰にでも再現できるように作り込んだ」これこそがメタルエフェクトの最大の武器になります。
だからフォールでのアタリを絡め取るためにもリアフックは外せないんです。
エビる対策としてリアフックをトリプルフックからシングルフックに変えると、少し軽減できるのでアリかなと思います。
それにシングルフックのがフッキングパワーも伝わりやすいので、魚をかけたあとはバレにくいです。
シングルフックも悪くない選択肢だと思います。
簡単な使い方と意識していること
黒豹ジャーク→ただ巻きで巻き出しのバイトを意識する。
またはただ巻きから黒豹ジャークで3回目のジャーク後の止めた瞬間のバイトとフォール中のバイトを意識する。
簡単な使い方は黒豹ジャークして止めて3秒ほどフォールさせてからもう一度黒豹ジャークに繋げていく。
これだけです。
でもあまり難しいことは考えずに、好きなタイミングやコンビネーションで黒豹ジャークして、タダ巻きや止めたりしつつフォールさせるだけで大丈夫です。
これだけで魚がいれば釣果はついてくると思います。
メタルジグの動かしかたは人の数だけ無限にあるので、自分に合っているヒットパターンを探してたくさん投げましょう。
Jacksonのメタルエフェクト[ステイフォール ]超オススメです
私はメタルジグが大好きなので、またお気に入りのメタルジグが増えてしまいました。
巷でも好評発売中ですので、是非試しに買って使ってみて下さい。
店頭では色んなカラーがあるのでお好きなカラーを選んでください。
何かのご縁でこのブログを読んでいただいたと思うので、ギャルピンもよろしくお願いします。
このブログ記事が少しでもみなさんの参考になれば本当に嬉しいです。
それではまた、、、釣りしよ。とりまな