こんにちは。
釣りしよ。とりまなです。
魚釣り初心者で釣った魚を入れるクーラーボックスを買おうと考えている方は、こう言った悩みがあったりしませんか?
私自身が魚釣り初心者の頃にクーラーボックス選びに失敗したというか少し後悔した経験があるので、より参考にしやすいと思います。
- 魚釣りを始めたけどクーラーボックスを持ってないから買いたいと考えている。
- クーラーボックスの種類や断熱材はどんなものを選べば良いのかわからない。
- 初めてクーラーボックスを買うからサイズの選び方がわからない
上記のような悩みをお持ちの方に向けて、クーラーボックスの選び方について記事を書きました。
今回の記事は堤防やサーフの釣り、ライトゲームなどで使用するのを想定したクーラーボックス選びの話になります。
- クーラーボックスの種類
- ハードクーラーボックスに使われる断熱材の違い
- クーラーボックスを選ぶ時のポイント
- 失敗しないクーラーボックスの選び方
初めて買うクーラーボックスを選ぶ時に後悔しないように上の4つの項目に分けて説明します。
私なりの考え方を解説していきますので、数ある中の1つの意見として参考にしていただければと思います。
この記事を読めば魚釣り初心者さんでもきっと、失敗や後悔することのないクーラーボックスを選べると思うのでぜひ最後まで読んでみてください。
よろしくです。
クーラーボックスの種類
クーラーボックスには主にソフトクーラーボックス(バッグ)とハードクーラーボックスの2種類があります。
ソフトクーラーボックス(バッグ)
ソフトクーラーボックス(バッグ)
ソフトクーラーボックスは外装が柔らかい素材で作られていて簡易クーラーとしての利用に向いている製品が多いです。
アウトドア用だと長時間の保冷を売りにしている製品もあります。
釣りをしていると不意の雨で濡れたり、汚れたりします。
耐久性が強いわけではないので、ソフトクーラーは釣りではオススメしにくいです。
私は不意の雨で後片付けに困りました。
ハードクーラーボックス
ハードクーラーボックスは外装が硬いプラスチックで作られていて、長時間クーラーとして利用するのに向いているものが多いです。
外装が硬いので製品によっては簡易的なイスやテーブルとしても利用できます。
耐久性も強いので濡れたり、汚れたりしても手入れがしやすいため釣りでの使用をオススメできます。
ハードクーラーボックスに使われる断熱材の違い
ハードクーラーボックスは使用されている断熱材の違いで、保冷力や重さが変わるので簡単に説明していきます。
また、断熱材の素材による保冷力の差がそのまま値段の差にもなります。
保冷力が上がると重くなって値段も高い!
ハードクーラーボックスに使われる断熱材は主に3つになるので、それぞれ簡単に解説していきます。
発泡スチロール
保冷力は3つの中で1番低いので長時間の使用には向いていません。
発泡スチロールという素材が軽いので結果的にクーラーボックスの重さは3つの中ではもっとも軽くなります。
保冷力を考えると短時間の釣りにオススメです。
値段も1番安いので手を出しやすいです。
発泡ポリウレタン
保冷力は発泡スチロールに比べてかなり良くなるので、保冷剤の量やクーラーボックスのサイズにもよりますが長時間の使用が可能です。
断熱材の発泡ポリウレタンがパネルの間に詰められているので重さはそれなりにあります。
値段と保冷力のバランスが1番とれていると感じます。
真空断熱パネル
保冷力は真空断熱パネルを使用したものが1番良いです。
長時間の使用にもっとも適していると言えます。
真空断熱パネルが全面に使用されたものは冷蔵庫に近い保冷維持力を持っています。
5面真空パネルのものや底1面真空断熱パネル+発泡ポリウレタンなど様々なものがあります。
重さは3つの中で1番重いです。
値段も非常に高くなります。
クーラーボックスを選ぶ時の重要なポイント
これからクーラーボックスを買おうとしている人向けに選ぶ時に重要なポイントを5つにわけて説明します。
- 釣り場までの移動距離
- どれくらいの時間釣りをするのか
- 対象となる魚の大きさや釣れる量
- 魚以外のものを入れるかどうか
- 保冷剤の量についての考え方
釣り場までの移動距離
クーラーボックスを担いで釣り場まで歩いていくとなった場合、距離が短いなら多少大きかったり重いものでも気になりません。
逆に釣り場までの移動距離が長ければ長いほど、サイズが大きいものだと重くなるため運ぶのに苦労します。
また頻繁に移動したり、ランガンする釣りを予定しているなら尚更サイズ選びは重要になります。
どれくらいの時間釣りをするのか?
朝マズメの短時間だけ釣りをするのか、それとも半日釣りをするのか、はたまた丸一日釣りをするのかで、クーラーボックスに使われている断熱材とサイズの選び方が変わります。
行き帰りの時間も視野に入れて選ばないといけません。
対象魚となる魚の大きさや釣れる量
これからやろうとしている釣りで釣りあげる予定の対象魚の大きさや釣れる量によってもサイズの選び方が変わります。
毎回大きな魚を大量に釣ったり、小さい魚でも数釣りする人なら、当然大きなクーラーボックスを選ばないといけません。
反対にたくさん釣る予定が無ければ大きすぎるクーラーボックスは必要ありません。
仮にクーラーボックスに入らない魚が釣れた場合は頭と尻尾を切り落とすことでほとんど対応できると思います。
魚以外のものを入れるかどうか
釣った魚以外にも食べ物や飲み物も入れるならその分の容量を考えてサイズを選ぶ必要があります。
小さすぎると魚を入れたい時に中に入れた飲食物が邪魔になります。
クーラーボックスに入れる保冷剤の考え方
大きいクーラーボックスの保冷剤の考え方は以下になります。
- 中を冷やすために保冷剤は多く入れることになります。
- 長時間の釣りをする予定の場合は保冷剤が多くなるため溶けにくいので保冷力は維持しやすいです。
- 保冷剤の分だけ結果的に重くなるので持ち運びに苦労することになります。
小さいクーラーボックスの保冷剤の考え方は以下になります。
- 保冷剤の量が少なくても、効率良く中を冷やせます。
- 保冷剤が小さ過ぎたり、少ないと保冷剤が溶けるのが早くなるので長時間は保冷力を保つのが難しくなります。
- 中に入れる保冷剤の量も少ないので、保冷剤で重くなりにくいため結果的に持ち運びがしやすくなります。
失敗しないクーラーボックスの選び方
行き帰りの時間を含めた釣りをする時間の長さで、断熱材の種類は選びます。
短時間なら発泡スチロール
- 短時間なら発泡スチロール
- 中時間なら発泡ポリウレタン
- 長時間なら真空断熱パネル
クーラーボックスのサイズは保冷剤と飲食物と釣れる予定の魚を入れた時にピッタリ満杯になるくらいのものを選びましょう。
飲食物を入れる予定が無ければ保冷剤と釣れる予定の魚で満杯になるくらいのものを選びましょう。
材質を問わず大きいクーラーボックスになれば、それだけで重くなります。
大きいクーラーボックスは移動する時にも持ち運びが不便になり、帰ってきてからは家の中でも邪魔になります。
個人的にクーラーボックスのサイズ選びにおいて大は小を兼ねません。
サイズは使用予定のギリギリを選ぶのが失敗しない選び方です。
サイズは大きいよりもピッタリがオススメ。
クーラーボックスを買って魚釣りに出かけよう
以上、魚釣り初心者向けの失敗しないクーラーボックスの選び方について、私の考えをもとになるべくわかりやすく解説してきました。
初心者の方は上で説明しているポイントとこれからやろうとしている釣りの環境と照らし合わせながら、後悔しないクーラーボックスを選んでいただければと思います。
特に夏の釣りでのクーラーボックス選びは十分な検討をして下さい。
暑い夏の服装選びについても記事にしたので参考にしてみて下さい。
この記事が魚釣り初心者さんのクーラーボックス選びの参考になれば、本当に嬉しいです。
それではまた、、、釣りしよ。とりまな