こんにちは、とりまなです。
暑かったけど楽しかった夏の余韻に浸る間も無く、すっかり外の陽気も寒くなってきました。
みなさん、釣りには出かけていますでしょうか?
私は週末の予定があったり、天候に恵まれずなかなか釣りの時間が取れません。
週末の天気の悪さってどうにかならないかな〜w
突然ですが、みなさんはサイレントアサシン140Sというルアーを使用したことはありますでしょうか?
サイレントアサシン140Sをまだ持っていなくてどんなルアーなのか気になってはいたりしませんか?
サーフフィッシングで投げるミノーで使いやすいルアーを探してはいませんか?
サーフフィッシングを始めたばかりの人や釣り自体が初心者の人はミノー選びで困ってはいませんか?
そこで今回は先日ブリを釣り上げた時に使用していたルアー、シマノエクスセンスサイレントアサシン140Sについて私なりに簡単に説明していきますので最後まで読んでみてください。
私が実際にサイレントアサシン140Sを使用してみての感想を交えた視点でオススメポイントを説明させていただきます。よろしくお願いいたします♪
よろしくニャ。
サイレントアサシン140Sのスペックについて
ここではサイレントアサシン140Sのスペックについて簡単に説明させていただきます。
サイレントアサシン140Sは株式会社シマノより製造販売されているルアーになります。
サイレントアサシン140Sはシマノのエクスセンスシリーズに分類されていて主にシーバスフィッシングに向けて開発されたルアーです。
とはいえシーバスフィッシングだけではなく様々なターゲットやフィールドで使用することができるので、あらゆるフィッシュイーターが狙えるルアーになります。
私はサーフフィッシングでサイレントアサシン140Sを使用していますし、むしろサーフフィッシングにこそ使いやすいルアーだと思っています。
長さと重さ
サイレントアサシン140Sのルアーの長さは名前にもある通り140mmサイズのミノーになります。
ですがこれはサイレントアサシン140Sのボディの長さになるので、リップを含めた長さになるとおおよそ150mmサイズのミノーになります。
リップを含めたら15cmもあるんだニャ〜、大きいルアーだニャ。
ちょっとわかりにくいけど、リップの長さは数字に入れないのがルアーでは当たり前みたいです。
ルアー重量はフックを含んだ重さで26gです。
フックサイズは#4が3本搭載されています。
シーバス向けに開発されているルアーなのでルアーの重量設定もシーバスロッドで投げやすい重さになっているのが特徴です。
サーフフィッシングで使用する場合でもこの26gの重さが投げやすくちょうどいい重さだと私は感じています。
沈降速度と流速スペック
サイレントアサシン140Sは名前の末尾にSがある通りシンキングタイプ、沈むタイプのミノーになります。
反対にサイレントアサシン140にはフローティングタイプ、水に浮くタイプのモデルもあります。
こちらはサイレントアサシン140Fとなり名前の末尾はFになるので覚えておいてください。
購入時に表示を見ればまず間違えることはないかと思います。
沈降速度とはルアーが水の中に沈んでいく速度のことを指します。
サイレントアサシン140Sの場合、毎秒32cmの速さで沈んでいくようです。
実際には流れの中にあったり、淡水なのか汽水なのか海水なのか水質の違いによっても沈降速度が変わるので目安として覚えておきつつ使用すると良いと思います。
流速スペックとはすごく簡単に説明するとルアーが泳ぎ出す速度のことです。
流速スペックの数字が大きいルアーは巻き上げ速度を早めにしないと泳ぎません。
反対に流速スペックの数字が小さいほど巻き上げ速度をゆっくりにしてもルアーが泳ぎます。
サイレントアサシン140Sの場合は流速スペックが毎秒105cmとなっています。
サイレントアサシン140Sは比較的早めに巻き上げて使用するのが良さそうです。とはいえ水中では複雑な流れがありますし、ゆっくり巻いてもある程度は動いていると私は思います。流速スペックと言われると気になる人もいると思いますがあくまで目安で良いと私は思います。
初心者の人には難しいニャ〜。
流速スペックも緻密に釣りを楽しむ人には大事な数字だと思うけど、ロッドに伝わる振動やリールのハンドルから伝わる振動を頼りに釣りをしていけば良いと私は思うな。むしろそっちのが重要だと思います。
なるほどニャ〜
とはいえ考え方は人それぞれでいいと思います。
飛距離
サイレントアサシン140Sにはジェットブーストという機構が採用されています。
ジェットブーストとはシマノ独自の技術特性になっていて、ボディ内部の重心移動ウェイトを貫通シャフトとバネで支えることで安定したロングキャストと着水後の泳ぎ出しの良さを両立させる機構です。
数年前まではAR-Cという名前の機構でした。これがそのままジェットブーストという名前にリニューアルされた形です。バネがウェイトを自動で戻してくれるので着水と同時に巻けばすぐにルアーが泳ぎ出して魚を誘うことができます。
サイレントアサシン140Sの飛距離ですが以下のリストをご覧ください。
シマノが行った5投平均のテスト結果
- 74.3m
- 67.4m
- 71m
- 69m
- 75m
5投した平均飛距離で71.3m飛ぶようです。
シマノが行った5投平均のテストではこの飛距離が出たそうです。どういうタックルセッティングで屋外なのか屋内なのかなど詳細にはわかりませんがサイレントアサシン140Sはとてもよく飛ぶミノーだということがわかる結果だと思います。
とりまなさんが投げるとどれくらい飛ぶのかニャ?
私がPEライン1号を使用して釣り場で投げるとおよそ60m~65mくらいの飛距離が出せている印象です。風向きや風速などの条件で飛距離は毎回変わりますがかなり飛んでいくルアーなのは間違い無いですよ。
なるほどニャ〜
カラー
サイレントアサシン140Sのカラーはスケールブーストという技術特性が使用されています。
ベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンもとに模倣したホログラムが採用されています。
複雑な鱗模様を再現することで水中でも複雑な反射を実現していて、釣り場の状況に合わせやすい様々なホログラムやカラーをラインナップすることで色々なシーンに合わせて使用することができるのが特徴です。
カラーは以下のリストの通りです。
- キョウリンイワシ
- キョウリンボラ
- キョウリンカタクチ
- キョウリンレッドヘッド
- キョウリンIC
- キョウリンキス
- キョウリンGS
- キョウリンシルエットブラック
- Nキャンディ
- Aスリーパール
- Aパール
- マットチャート
上記のカラーは2023年10月に公式サイトにて確認したものをリストにしています。
初心者の人こそカラーについては自分の好きなカラーを選んでください。どの色でも大丈夫です。釣り場の状況に合わせられる方は状況にあったカラーを選んでください。
なんで初心者の人は好きなカラーなのかニャ?
自分が直感でこれが好きって選んだカラーなら信じて投げ続けることができるからです。結構重要なポイントだと思います。
なるほどニャ〜
サイレントアサシン140Sの良いところ
ここでは私がどうしてサーフフィッシングでサイレントアサシン140Sをオススメするのかについて簡単に説明させていただきます。
誰が投げても安定した飛距離
サイレントアサシン140Sはジェットブーストを搭載していることで誰が投げても安定した飛距離が出せます。
これが一番オススメできるポイントです。
またミスキャストになることがほぼないですし、毎回安定した飛距離が誰にでも出せるというのが最大の長所になり多くの釣り人に選ばれる理由だと私は思います。
釣り人の技量やタックルセッティングの違いで大きなバラツキが出ないのがサイレントアサシン140Sの凄さです。
特にキャストには個人の癖があったりするから、誰が投げても同じように飛んでいくっていうことが驚異的なことなんだ♪サイレントアサシン140Sのバランスの良さを感じるポイントですね♪
本当に初心者の人でも飛ぶのかニャ?
本当に初心者の人はサーフの釣りで飛距離が出しやすい投げかた(キャスト)の記事を参考に練習してみてください。すぐにサイレントアサシン140Sで安定した飛距離が出せるようになると思います。
風に強い
サーフに出かけてみたものの風が強くてミノーを投げてもあまり飛ばないということを一度は経験したことがあると思います。
初心者の人はこれから経験すると思います。
そんな風が強めに吹くサーフの状況においてもサイレントアサシン140Sなら風を切り裂いて飛距離を稼ぐことができるのもオススメするポイントです。
流石に強風が吹き付ける状況では飛距離も出ませんが、少し風が強いくらいなら問題なく飛距離が出せるというのはかなり強い武器になると私は思います。
ミノーはどうしても風に弱いですがサイレントアサシン140Sは風に強いミノーなのでかなりオススメです。
風の状況に左右されにくいというのが使用頻度を高めてくれます。
ミノーとしての基本性能が高い
サイレントアサシン140Sはミノーとしての基本性能がとても高いと思います。
ただ巻き、トゥイッチ、ジャーク、ドリフトなどの動作を全てバランスよくこなすことができるのであらゆる場面で活躍できるところもオススメする理由です。
逆の言い方をすると特別尖った性能を持っていないということになるんですけど、それがサイレントアサシン140Sが優等生である証拠だと思います。
どんな使い方がオススメなのかニャ?
サイレントアサシン140Sは基本的にはただ巻きで使用すれば良いと私は思います。
明確な意図を持って喰わせの間を演出できる釣り人ならジャークなども有効になると思いますが、そうでない釣り人や初心者の方にこそ深く考えたりせずにただ巻きしてみてください。
サイレントアサシン140Sはただ巻きで魚に大きくアピールできるので余計な操作をしないで良いところもオススメできます。
私がブリを釣った時もただ巻きでしたよ♪
ただ巻きは初心者でもできるもんニャ〜
そういうこと!
レンジの対応ができる
サイレントアサシン140Sはシンキングタイプのミノーなので沈めて使用することができます。
これがフローティングタイプのサイレントアサシン140になってしまうと潜航レンジに限界があるので深場にルアーを通すことができません。
フローティングタイプで届かないレンジまで探ることができるのもサイレントアサシン140Sをサーフフィッシングでオススメするポイントです。
とはいえ水深の浅いシャローと呼ばれるような場所ではシンキングタイプよりもフローティングタイプが使用しやすいこともあるからそこは注意が必要になります。またシャロー帯ではサイレントアサシン140よりも他のミノーの方が使用しやすいと思います。
ルアーは適材適所だニャ〜。
そういうことだね。ある程度水深のあるサーフなら問題なくサイレントアサシン140Sを使用できるのでまずは自分のホームサーフの水深を調べてみてくださいね♪
サイズ感
サイレントアサシン140Sはサーフフィッシングで重要になるルアーのサイズ感からくるアピール力が大きいのもオススメするポイントです。
遠くにいる魚や活性の高い魚に対してのアピール力があるので広範囲から魚を探すサーフフィッシングでこのサイズ感がとても強い武器になります。
サイズによるアピールは朝夕のマズメ時にはかなり有効になります。
ミノーならではのシルエットが大事な場面があるってことだニャ〜。
そういうことです。
入手が容易
サイレントアサシン140Sは釣具屋での入手のしやすさにおいてもオススメできます。
どこの釣具屋でも品揃えされていますし、供給量も多いので買えないということはまずないと思います。
供給量が少ないけど釣れると言われる人気ルアーを必死に探すよりサイレントアサシン140Sを買って投げれば良いと私は思います。
また流通量が多いことで中古釣り具屋において見つけることも比較的多いルアーだと思います。
サイレントアサシンはルアーの腹部に製品名が記載されているのでとても探しやすいと思います。
中古品の場合は大体1,000円前後で購入することができるのもオススメできるポイントです。
中古で購入する時に注意したいことはあるかニャ?
まず重心移動の機構が壊れていないかは必ず確認してください。振ってみればすぐにわかります。あとはボディの割れがないかもよく見て確認してください。またフックがボロボロの場合は交換してから使用するようにしましょう。上記写真のように旧タイプはAR-Cの表示、新タイプではJETBOOSTの表示になっています。
OKニャ〜。
サイレントアサシン140Sを投げてみよう
以上です!
サーフフィッシングにオススメのルアー!サイレントアサシン140Sがなぜオススメなのかについて簡単に解説!ということでサイレントアサシン140Sのスペックや特徴、オススメする理由について私なりにすごく簡単に説明させていただきました。
信じて巻けば釣果はついてくる
私はサイレントアサシン140Sを信じてただ巻きしたらブリを釣り上げることができました。
この時は釣り場の状況もよくかなり運の要素が強かったです。
とはいえそれでも高活性のブリをしっかりと誘ってかけることができたのはサイレントアサシン140Sの基本性能の高さがあったからだと思います。
サイレントアサシン140Sに限らずルアーは釣れると思って巻かないと良い釣果に繋がらないと私は思います。
みなさんも自分のお気に入りのルアーや今回紹介したサイレントアサシン140Sを持ってサーフフィッシングに出かけてみてください。
もしかすると次の釣行では大きな魚を釣ることができるかも?
それではまた…釣りしよ。とりまな