こんにちは。釣りしよ。とりまなです。
サーフフィッシングを始めたけどルアーの飛距離が出せずに悩んでいませんか?
その飛距離に満足していますか?もっと飛距離を出してみたいと考えていませんか?
私はサーフフィッシングを始めたばかりの頃、飛距離が出せませんでした。
悩んだ末に色々な動画や隣にいる上手な釣り人を観察して試行錯誤しながら釣り場で実践してきました。
そのおかげもあり今ではそれなりにルアーの飛距離も出せるようになりました。
このブログを読んでもらえれば始めたばかりの人でもきっとルアーが今より飛ばせるようになると思います。
ブログの内容に合わせて動画を作成しました。
ブログ記事と照らし合わせることでよりわかりやすくなるはずなのでこちらもご視聴して頂けると嬉しいです。
釣り人としてのスペック
より身近にこの記事を読んでいただきたいので、私の釣り人としてのスペックを少しだけ説明します。
釣り歴はおよそ5年ほどでサーフへは月に数回ほど釣りに出かけています。
身長は約17?cmで体重は70kg前後のそれなりに筋力のある成人男性です。
月に数回しか釣りに行けなくても飛距離はちゃんと伸ばせます。
使用しているタックル
使用しているタックルは普段から使用しているものです。
動画内でも使っています。
タックル構成について説明していきます。
ロッド
ロッドはヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) アーリー・フォーサーフ 109MMHを使用しています。
サーフの釣りで飛距離を出しやすい長尺の10.9ftのロングロッドになります。
中級者から上級者に人気のあるロッドで価格と性能のバランスが良いと巷では言われています。
初心者の人には少し長すぎるかもしれませんが、サーフで武器になる飛距離を出しやすい良いロッドだと思います。
私の個人的な感想となりますが、キャストのリリースポイントがかなり広いのでタイミングが多少ずれてもロッドがリカバーして気持ちよくルアーを飛ばしてくれます。
リール
リールはシマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ツインパワー C5000XG ライトショアショジギング ライトショアキャスティングを使用しています。
しっかりとした剛性感をハンドルを巻いていると感じられます。
巻き心地も良く、釣りをしている時間を楽しいものに変えてくれるとても良いリールだと思います。
サーフでかかるかもしれない不意の大物を釣りたい人にもオススメです。
PEライン
使用したPEラインはバリバス(VARIVAS) VARIVAS 4 マーキング 200m 1.5号です。
こちらのラインはマーキングの入っているものになります。
投げた後に何色でているかでおおよその飛距離の確認ができます。
4本編みでトラブルが少なく、色々な釣りで使いやすいラインです。
ルアー
使用したルアーはこちらのシマノ(SHIMANO) ルアー 熱砂 スピンビームTG 42g OO-242P 009 キョウリンマヅメとジャクソン(Jackson) メタルエフェクト ステイフォール 40g PGP プラチナギャルピンクになります。
どちらのルアーも飛距離の出せるルアーです。
スピンビームTGはヒラメ向けのルアーです。
メタルエフェクトについてはこちらの記事を参考にしてください。
飛距離が出にくい投げ方(キャスト)
飛距離が出にくいキャストについて私が思うことを簡単に説明します。
飛距離が出にくい投げ方の特徴や体の使い方で気になること
- ロッドの動かし方が剣道の面に似ている
- ロッドが真っ直ぐに振れていない
- ロッドのスイングスピードが遅い
- 左手(右手)のグリップエンドがちゃんと引き込めていない
- 右手(左手)の押し出しができていない
ロッドの動かし方が剣道の面に似ている
これは始めたばかりの人に多いロッドの動かし方の特徴です。
先に言いますが決して間違ったロッドの動かし方ではないです。
剣道の面で体を動かすと窮屈になってしまうのが飛距離が伸びない原因だと感じます。
またロッドを握った時の左手首(右手首)の可動範囲が狭いのも振り切るのに適していないと感じます。
剣道の動かし方はロッドを真っ直ぐに振る事はできているので、惜しい投げ方だと思います。
飛距離を求めるサーフの釣りで、私が釣り場で見てきた飛距離を出せる上手な釣り人にはこのタイプの人はいませんでした。
ロッドが真っ直ぐに振れていない
読んで字の如くなのですが、飛距離が出しにくい投げ方をしている人ほどロッドを真っ直ぐに振れていないです。
真っ直ぐに降らないとパワーロスが大きくなります。
真っ直ぐにロッドを振り切るだけでもそれなりに飛距離を伸ばすことができます。
ロッドのスイングスピードが遅い
ロッドのスイングスピード、振り切る速度が遅いのも飛距離が出せない投げ方の特徴です。
ロッドのバット部までしっかりと曲げ込むには振り切る速度を早くする必要があります。
いちがいにロッドを素早く振り切れば良いというわけではありませんがスイングスピードの速さは飛距離にも関係してきます。
左手(右手)のグリップエンドがちゃんと引き込めていない
左手(右手)で持っているグリップエンドが、ちゃんと引き込めていないとロッドから出る反発力を無駄にしてしまうことになり、飛距離が出にくい投げ方になってしまいます。
上記で説明している剣道の構え方だとグリップエンドの握り方が真っ直ぐになり、手首が返らないのも原因かもしれません。
手首が返らないと思い切りロッドを振ったときに手首を痛めやすいです。
思いきり振ると手首を痛めるかも、、
右手(左手)の押し出しができていない
ロッドを振り切るときに左手(右手)のグリップエンドの動きに合わせて押し出せていないと飛距離が出にくいです。
私の体感ですがロッドの押し出しが弱いとロッドティップ(ロッドの先端)の収束も遅くなる気がします。
飛距離が出しやすい投げ方(キャスト)
私が今までの経験から感じている飛距離が出しやすい投げ方について説明します。
飛距離が出しやすい投げ方の特徴や体の使い方のポイント
- ロッドを真っ直ぐに振り切る
- ロッドのスイングスピードを速くする
- 左手(右手)のグリップエンドを右肘(左肘)にしっかりと引き込む
- 右手(左手)の押し出しをしっかりとする
- 身体全体の力を加える
ロッドを真っ直ぐに振り切る
ロッドを真っ直ぐに振り切るだけでも人によっては数mは飛距離が伸ばせます。
真っ直ぐにロッドを振りきるのが最もパワーロスせずに飛距離を出しやすくできる投げ方です。
ロッドのスイングスピードを速くする
ロッドのスイングスピードを可能な限り速くすることで、ロッドの持っている反発力を最大限引き出します。
ロッドを構えてルアーが自分の後ろに来たときにロッドティップにルアーの重みを感じたところから、一気にスピードを上げてロッドを振り切るのが理想的です。
こんなに速く振ったら折れるんじゃないの?ってくらいが飛距離が出しやすい投げ方です。
実際に釣り場にいる飛距離が出せている人ほど周りの人よりもスイングスピードが速いです。
左手(右手)のグリップエンドを右肘(左肘)にしっかりと引き込む
左手(右手)のグリップエンドを右肘(左肘)に向かってしっかりと引き込むとロッドと腕が一直線になります。
ロッドが腕の延長になるイメージです。
振り切ったときにできたロッドの反発力を最大で伝えられるのがこの肘の位置になると思います。
グリップエンドは手で覆うように握ります。
この握り方だと手首の動き的にも負担にならずに振り切れますし、手首を痛めません。
手首はこう!↓↓↓
肘の横へ引き込む!↓↓↓
右腕(左腕)を押し出しつつ左手(右手)の勢いを止める
右腕(左腕)を押し出しつつ、左手(右手)のグリップエンドの勢いを止めることでロッドの反発力を腕の延長として集中させます。
グリップエンドを引き込んでくる勢いを肘の位置で止まるように上から押さえ込みながら腕を押し出すイメージです。
ここでしっかりと勢いを制御するとロッドティップの収束も早くなり飛距離が出しやすい投げ方になります。
身体全体の力を加える
上記の事をしっかりとできるようになったら、身体全体の動きをプラスする事でさらに飛距離が出しやすくなります。
また身体全体を使う事で楽に飛距離が出しやすくなると思います。
身体の使い方は人それぞれの好みやクセがあるのでここでは言及しませんが、バリエーションとしていくつか動画内で投げているので是非確認してみてください。
ルアーの飛距離が出ればサーフの釣りはもっと楽しくなる!
以上、サーフの釣りで飛距離が出しやすい投げかた(キャスト)について私が見たり感じた実際の経験をもとに説明してきました。
私自身も自分のキャストが完璧とは思っていませんのでこれからもキャストの練習を続けていきます。
サーフの釣りは飛距離が正義になる場面があるので飛距離が出せて困ることはありません。
飛距離は正義!
広大な海に向けて豪快にフルキャストするだけで気持ちが良いものです。
飛距離が出しやすい投げかたを覚えて更にサーフの釣りを楽しんでください。
この記事を最後まで読んでくれた人の飛距離がUPする事を心から願っています。
それではまた、、、。釣りしよ。とりまな