メタルエフェクトを使用してファーストインプレの時よりも飛距離が出せる印象に変わりましたので、改めて飛距離についてだけをセカンドインプレしたいと思います。
このメタルジグは飛ばし方に気を使うと飛距離が伸びますので、この記事を読めばきっとより遠くまで飛ばせるようになります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
メタルエフェクトは飛距離が出せるメタルジグでした
ファーストインプレで飛距離についての第一印象は万人向けとは言えないです。
とお伝えしていましたが、これは飛行姿勢がブレずに毎キャスト安定して飛ばせるメタルジグと比較した場合に万人向けとは言えないです。
という意味合いになります。
語弊がある言い回しになってしまい本当にすみませんでした。
文章の書き方と伝え方って本当に難しいです。
深く反省しております。
メタルエフェクトの飛距離について再検証しました
使い込んでいくうちに、メタルエフェクトの飛距離が最初よりも飛ぶ気がしたので再検証しました。
タックルで違いが出ないように前回と同じ物を使いました。
タックルセッティングや釣り場の環境、また釣り人の技量次第で飛距離が前後するのはご理解ください。
20gは使っているロッドの力がフルに活かせないのと、60gはサーフから投げる人が少ないので今回はデータを取りませんでした。
サーフで使用されることの多い30g・40gを投げて再検証しました。
できる限り最大の飛距離が出せるように、色々と意識してキャストをしました。←超重要!
今回もハンドルの回転数で計測しておりますのでアバウトなのはご了承ください。
ファーストインプレの飛距離はこちらです。
- 30g 80m〜90m
- 40g 85m〜100m
そしてセカンドインプレの飛距離はこちらです。
- 30g 90m前半〜100m弱
- 40g 90m後半〜110m手前
正直かなり飛ぶ印象に変わりました。
ラインの号数を下げると数m単位でさらに飛距離が見込めそうです。
上手な人だと1号のPEラインなら30gでも110m近く飛ばせるかもしれません。
PE1号+40gなら毎キャスト110m超えそうです。
細長い形状の他社のメタルジグと比較しても飛距離はかなり優秀でした。
ファーストインプレの時は上手く飛ばせていなかったんだと痛感しております。
検証が甘くなり本当にすみませんでした。
ちなみに検証していく中で回数こそ減りましたが、投げたときにボディがぶれたり、回転しながら飛んでいくことがありました。
これが発生すると飛距離が出せないと言う印象の一点だけはどうしても払拭できなかったです。
投げた時に空中で起こるとファーストインプレの飛距離になってしまいます。
メタルエフェクトを飛ばせない原因と飛ばすためのコツ
検証中に飛ばせないキャストをしていた時のダメなところと綺麗に気持ち良く飛ばせた時のキャストのコツみたいなものを発見できました。
- 飛ばせないキャストをしてた時のダメなところ
- 綺麗に気持ち良く飛ばせたときのキャストのコツ
この二つの説明を読めばしっかり飛距離も出せるようになると思います。
飛ばせないキャストをしてた時のダメなところ
ロッドを微妙に真っ直ぐに振り切れていなかったです。
本当にごく僅かでも飛距離に干渉します。
またペンデュラムキャストの振り子の要領で前方に大きくジグを振ってから後ろに戻してキャストをしていました。
この投げ方だとキャストの瞬間にラインがほんの少したわんだり、ジグ自体が微妙に動いてる状態からキャストしてしまうことがあり、それが原因でパワーロスが起こります。
このことが原因で飛距離が出なかったり、メタルジグがぶれたり、回転しながら飛んでいくことが多かったです。
綺麗に飛ばせる事もそれなりにありましたが、後ろでジグを溜め込むタイミングが難しかったので、再現性に乏しい感じになりました。
これはメタルエフェクトに限らず、細長い形状の他社のメタルジグでも起こりやすい事象でした。
ファットボディのメタルジグだとロッドを多少斜め気味に振ってしまったり、キャスト時の指を離す微妙なタイミングのズレ、後方でのラインのたわみによるパワーロス、個人の投げ癖や後ろでの溜めの少なさを、メタルジグ側が勝手に修正してぶっ飛んでくれる印象です。
ちなみに何度も投げているとメタルエフェクトもごく稀にですが、空中で姿勢を立て直して飛んでいくことがありました。
ここは絶妙な後方重心が機能してそうです。
ファーストインプレでは気づきませんでした。
メタルエフェクトは使ってて楽しいジグだなと、あらためて思いました。
綺麗に気持ち良く飛ばせたときのキャストのコツ
綺麗に気持ち良く飛ばせた時の傾向として、メタルジグは前方に大きく振らずに最初からロッドを垂直に立てた状態で後ろに向かってメタルジグをゆっくり動かしていき、ジグの重みをロッドティップに感じたら、引き手をしっかりと使って振り切る初速を上げバット部から曲げ込むようにロッドの反発力を利用して真っ直ぐにロッドを振り下ろすと綺麗に飛ばせる回数が格段に増えました。
後ろでの溜めがかなり重要でこちらの方法のがより簡単に溜めが作りやすかったです。
しっかりと後ろで溜められるとラインとメタルジグが一直線になり、一瞬静止した状態になったところからキャストできるようになります。
この時の腕と肩は高めに構えた状態からスタートした方がいいです。
低い位置からだとグリップエンドが長い場合は特に手前に引き込みにくいせいで初速が出せず、バット部から曲げ込みずらい状態になり、タイミングもずれやすくロッドを最後まで真っ直ぐ振り下ろせないことがありました。
ざっくり超簡単に言うとペンデュラムキャストで投げるとブレやすいから、垂らしの長いオーバーヘッドキャストの感じで投げた方がメタルエフェクトはブレずに飛んでいきますということです。
ロッドスペックに合わせて垂らしの長さは調整してください。
スペックに対して軽いジグの場合は短く、重いジグの場合は長くするのが基本です。
まずはご自分のロッドに合わせて、垂らしのベストな位置を見つけるのがよろしいかと思います。
上手な人はそんなこと意識しなくても無意識にできちゃうから大丈夫だと思いますので、自分のように「なんかあんまり飛ばないな〜」って初見で思われた方がいましたら、是非この方法で投げてみてください。
メタルエフェクトをこれから使う人へ
自分はファーストインプレの時よりも飛距離が出せることがわかったので、益々お気に入りのメタルジグになりました。
検証のため使っていた新品の喰わせカタクチ40gを、キャストの瞬間に指を離すタイミングをミスして痛恨の高ギレでロストした事は生涯忘れません(笑)
家に帰ってからその事を嫁ちゃんに話したら「残念」とだけ言われ冷たくあしらわれました。
インプレをしてみたのですが、見てくれる人へ正しく自分の考えを伝えることの難しさをとても感じました。
でも良い勉強になったのでこのまま前向きに進みます。
失敗は成功のもと
気が向いた時にまた違うメタルジグのインプレしてみようかな?
この記事を最後まで見てくれた方が釣果に恵まれますように。
ありがとうございました。
それではまた、、、釣りしよ。とりまな