釣りをする時に偏光サングラスはかなり重要なアイテムのうちの1つです。
偏光サングラスをすることで水中のギラつきを抑えた視界になり、水中の変化やベイトフィッシュの存在などの確認が非常にしやすくなることで、釣りに重要になる情報を得られるようになります。
今回はメガネをかけている人で釣りをしている時にメガネをかけたまま偏向サングラスをしたいけど、どんなものを使えば良いかわからない、または買うのを迷っているという方向けのお話になります。
メガネ釣り人の私が過去に何種類か偏光サングラスを購入して使ってみた結果を踏まえて、私なりに現時点での最適解を見つけたので参考にしていただければ嬉しいです。
1.メガネ釣り人向けの偏光サングラスの種類
メガネ釣り人向けの偏光サングラスは主に3種類あります。
それぞれの簡単な説明とメリットとデメリットを紹介します。
1.クリップオンタイプの偏光サングラス
クリップオンタイプはメガネのレンズにクリップで固定して使う偏光サングラスになります。
クリップオンタイプの偏光サングラスのメリット
クリップオンタイプの偏光サングラスのメリットは以下になります。
メリット
- 高い製品も中には存在するが、メガネ釣り人向けの偏光サングラスの中では比較的値段が安いので手を出しやすい。
- フレームの形やレンズの色なども豊富にあるので自分のメガネフレームに合わせて選べる。
- クリップオンサングラスをつけたままレンズだけを跳ね上げることができるタイプもある。
- 製品が軽いので耳への負担は比較的少ない。
クリップオンタイプの偏光サングラスのデメリット
クリップオンタイプの偏光サングラスのデメリットは以下になります。
デメリット
- メガネのレンズに直接取り付けるので重さが変わるせいで、耳からメガネがズレやすくなる。
- 夏場は汗や顔の油が原因でよりズレやすい。
- 製品によってはメガネの隙間から光が入りにくいようなフレームを設けているものもあるが、基本的にはフレームがないものが多いのでメガネの隙間から光が入る。
- クリップオンの取り付けのためのクリップが見えてしまうので見た目的に少しダサい。
手入れは汚れた時に洗ったり拭いたりするだけで大丈夫です。
海辺で使用してから放置してしまうとクリップの金具が錆びるので注意が必要です。
洗った場合は必ずしっかり乾かしましょう。
2.オーバーグラスタイプの偏光サングラス
オーバーグラスタイプはメガネをかけた状態の上にさらにオーバーグラスをかけて使う偏向サングラスになります。
メガネのフレームごと偏光サングラスで覆う製品もあります。
オーバーグラスタイプの偏光サングラスのメリット
オーバーグラスタイプの偏光サングラスのメリットは以下になります。
メリット
- メガネのフレームごと偏光サングラスで覆う製品もある。
- フレームがあるタイプだとクリップオンサングラスで気になる光の入りこみがないので視界が良い。
- どの製品もそこまで重くない。
オーバーグラスタイプの偏光サングラスのデメリット
オーバーグラスタイプの偏光サングラスのデメリットは以下になります。
デメリット
- メガネごと覆うフレームのせいで偏光サングラス自体が大きくなるので、見た目が完全に不審者で正直言ってかなりダサい。
- 汚れた場合は拭いたり洗ったりするが、水洗いした時にしっかりと乾かしてから保管しないと偏光フィルムが剥離してしまいレンズがダメになる。
- 耳にかかるツルが2本になり二重になるので耳への負担は大きく、慣れないと耳が痛く感じる。
洗ったあとは必ずしっかり乾かしましょう。
私は乾かし損ねてダメにしてしまいました、、、トホホ
意外と乾ききってなかったりするので注意が必要です。
3.度付き偏光サングラス
自分の目に合わせた度数付き偏光レンズを使用した偏光サングラスになります。
度付き偏光サングラスのメリット
度付き偏光サングラスのメリットは以下になります。
メリット
- 偏光サングラス自体がメガネの役割を果たすのでメガネをかける必要がなく、耳への負担も1番少ない。
- 見た目がサングラスに近くなることでオシャレに見える。
- 偏光レンズのカラーも釣り場の水色にあわせて選べるので自分の釣りに合わせたものをしっかりと作ることができる。
度付き偏光サングラスのデメリット
度付き偏光サングラスのデメリットは以下になります。
デメリット
- 価格が非常に高価になるので正直言って手を出しにくい。
- 専門店か近くのメガネ屋さんへ足を運んで作ってもらわないといけないので、必要な時にすぐに手に入らない。
- 価格が高いせいで手入れの際や使用中に落としたりして、傷が入らないようにできる限り気をつけないといけないのも精神的に使いにくい。
見た目が1番オシャレになるので見た目を気にする人はこれが第一候補になると思います。
度付偏光サングラスは高価格なので、私は今のところ手が出せずにいます。
度付き偏光サングラスは憧れです。
2.メガネ釣り人の私が導き出した最適解はこれ
私が使用したことがあるのはクリップオンサングラスとオーバーグラスになります。
ほんの少し前まではオーバーグラスを使用していましたが、耳への負担が大きく釣りをしている最中に耳が痛くなることが多かったのでやめました。
見た目的に一番カッコ悪いのもやめた理由の一つです。
現在はクリップオンサングラスを使用しています。
隙間から入ってくる光の問題は帽子を被ることで解決しています。
個人差があるとは思いますが私はほとんど気にならないです。
ただし、クリップオンサングラスのデメリットであるズレやすさを解消するためにあるモノを取り付けて工夫をするように改善しています。
それがこちらの製品です。
メガネのツルに取り付けて耳に引っかかるようにしてくれるので、クリップオンサングラスをつけた時に起こるメガネのズレをしっかりと解消してくれます。
これで釣りの最中にズレたりすることが全くと言って良いほどなくなったのでより釣りに集中できるようになりました。
またこのアイテム自体の重さもそこまで気になりません。
むしろズレなくなったことで耳への負担も少なくなりました。
日常生活でもメガネがズレないおかげで生活の質があがったので釣りだけではなく、メガネユーザーにとてもオススメの商品です。
偏光サングラスで釣りの快適性を高めよう
以上、メガネをかけている人向けの偏光サングラスの選び方についてお伝えしました。
偏光サングラスで釣りの快適性を高めて、少しでも魚に近づければ釣れるチャンスも多くなると思います。
偏光サングラスを選ぼうと考えているメガネ釣り人の方は、参考にしていただければ嬉しいです。
他にも日差しの強い夏の釣りにピッタリの服装選びや釣った魚を鮮度の良いまま持ち帰るためのクーラーボックスの選び方もブログ記事にまとめました。
それではまた、、、釣りしよ。とりまな