こんにちは、釣りしよ。とりまなです。
暑かった夏が終わると秋が深まり、そして寒い冬が訪れます。
冬でも釣りはしたいけど冬の服装選びに困っていたりしませんか?
寒い冬になると釣りに行かなくなる人もいると思いますが、冬のサーフは人が少なくなるので意外と魚に出会える可能性があると私は思います。
そんな冬のサーフで釣りをする時に私が着ている頭から足先までの服装と、私なりの選び方を説明したいと思います。
冬の釣りでの服装選びに悩んでいる方のひとつの参考になると思いますので、是非最後まで読んでみてください。
それでは以下の5つのカテゴリーにわけて説明していきます。
- 帽子
- ネックウォーマー
- 上半身
- 手袋
- 下半身
帽子
帽子をかぶることで日差しが防げたり、釣りの仕掛けが頭にぶつかった時にも怪我を防ぐことができるので釣りをするならなるべく着用しましょう。
私の場合、冬はキャップだけだと寒いのでキャップを被った上にさらにニット帽を被っています。
この方法だと夏に使っていたメッシュキャップでも暖かい帽子に変わるので個人的にオススメです。
形としてはニットキャップですがこちらの方法だとツバが長くなるので日差し避けの効果が高いですし、こうするとキャップだけの時よりも防寒性も高くなりとても暖かいです。
ニット帽だけだと日差しが避けられず、冬とはいえ日焼けするので帽子のつばがあったほうが良いと私は思います。
ニットキャップを最初から選ぶのもアリだと思います。
ネックウォーマー
ネックウォーマーは首元を寒さから守ってくれるアイテムです。
首元からは思ったよりも熱が逃げているのでネックウォーマーで首を包み込んで、顔の半分まで隠すと冷たい風に吹かれてもかなり寒さを凌げます。
また冬ですが日中の紫外線は思っているよりもずっと強いので、顔の日焼け対策としてもネックウォーマーが活躍します。
私の考えではネックウォーマーは1年中必要な装備だと思います。
夏は夏用のネックウォーマー、ネックゲイターを使いましょう。
上半身
上半身の服装は以下の4つで構成しています。
- インナー
- ミドラー
- アウター
- フィッシングベスト
インナー、ミドラー、アウターをしっかり選ぶことで身体の熱を外に逃さないようにできます。
それぞれ簡単に説明していきます。
インナー
インナーは肌に直接触れる肌着になります。
秋冬用のインナーで、自分の身体の熱や汗による湿度に反応して暖かくなる製品を選ぶのがオススメです。
保温性の高い秋冬用のインナーを選ぶと釣りをしている間の寒い外気の影響を受けにくく、体温を一定に保ってくれる役割があるのでとても重要になります。
汗で濡れた時に乾きにくい素材を選ぶと保温性が低下して寒くなる原因になるので、乾きやすいものを選ぶようにしましょう。
釣り用のインナーだけではなく、登山用のインナーや作業服店で買えるインナーも使用できるので色々と検討してみてください。
私は作業服店で厚手のインナーを購入して使っていますが、今のところ特に問題なく使用できています。
ミドラー
ミドラーはインナーとアウターの間に着る中間着です。
インナーで作られた熱をミドラーが保持する役割を担っています。
フリースで作られたミドラーがオススメです。
私はフリースをミドラーとして使用しています。
フリースは化学繊維が起毛しているので、繊維と繊維の間に空気の層が作られるため保温性が高いです。
肌触りも良く、速乾性に優れているので冬の釣りに向いていると思います。
また、フリースにも薄手、中厚手、厚手の生地の厚さがあることで自分の用途にあわせて選ぶことができます。
私は薄手と厚手のフリースをその日の寒さに合わせて選んでいます。
とても寒い日の場合はフリースの上に更にインナーダウンベストを着ることもあります。
アウター
アウターはミドラーが保持している熱を外に逃さない役割と外からの冷たい空気や風を遮断する役割があります。
また釣りをしていると不意に濡れたり、雨で濡れるのを防ぐことができます。
アウターは中綿やダウンでできた製品もあり、とても暖かくて防寒性に優れているものばかりですが、私としてはあまりゴワゴワするものはキャスト時に肩周りが窮屈に感じるためオススメしません。
防風性と防水性があり、尚且つ透湿性能を持った薄手のアウターを着用するのをオススメします。
釣りをしている時に暑くなったら最初に脱ぐのもアウターなので、できるだけコンパクトになるものが邪魔になりにくいです。
フィッシングゲームベスト
フィッシングゲームベストは救命胴衣としての役割があり万が一、波にさらわれた時に着用していれば生存率があがるので、安全面を考慮してサーフフィッシングでは必ず着用するようにしたいです。
またサーフフィッシングをする時に必要な様々な道具やルアーケースを大小のポケットに振り分けて収納できます。
サーフアングラー必携のアイテムです。
フィッシングベストは身体に密着しますし、浮力体の厚みがあるので防寒性が高く、アウターの上に着用すると想像以上に温かいです。
手
冬は手袋をしないと指先がかじかんでしまうので釣りに集中するために必要なアイテムです。
指を全て隠すことのできるフルフィンガーグローブや指の一部だけ出ているツーフィンガーグローブやスリーフィンガーグローブ、指を全部出す五本指出しグローブがあります。
寒さに応じて指先を隠すのか出すのかを決めれば良いと思います。
冬の釣りではネオプレーン製の防寒手袋が1番オススメです。
ネオプレーン製品は発泡させた合成ゴムで作られているので防寒性に優れており、寒さから手指を守ってくれます。
私はスリーフィンガーグローブのネオプレーン製の手袋を着用しています。
指先を一部だけ出している手袋を選んでいる理由はラインの結び替えやルアー交換のやりやすさを残しておきたかったからです。
とは言うものの、私が使っている感じではネオプレーン製の手袋でも冬の外気に晒されると寒いです。
ネオプレーン以外の他の手袋だともっと寒かったですし、手は防寒していても寒く感じるので良い対策方法がないか模索中です。
最近は手袋に小さなホッカイロを入れられるような防寒手袋もあるようなのでかなり気になっています。
寒い季節の釣りに必須のフィッシンググローブの記事はこちら↓↓↓
下半身
下半身の服装は以下の4つで構成しています。
- インナーパンツ
- パンツ(ズボン)
- ウェーダー
- くつ下
蒸れにくく透湿性のあるものを選んでいくのが大事になります。
それぞれ簡単に説明していきます。
インナーパンツ
インナーパンツは肌に直接触れる肌着です。
秋冬用のインナーパンツで、自分の身体の熱や汗による湿度に反応して暖かくなる製品を選ぶのがオススメです。
上半身の時と違いミドラーになるものを私は履かないので、下半身のインナーパンツはできるだけ厚手のものを選んで履いています。
パンツ(ズボン)
パンツ(ズボン)は必ずインナーの上に履きます。
通気性が良く、保温性に優れているパンツを選ぶのが大事です。
私の場合はパンツ(ズボン)はジャージもしくはフリースパンツを履いています。
通気性が悪いと中で蒸れてしまい、それが原因でズボンが濡れて冷たくなってしまいます。
ジャージとフリースパンツは濡れてもすぐに乾くのでかなり使いやすいです。
ジーパンやチノパンなどの綿でできたパンツは濡れたらすぐに乾くことがないので、ウェーダーを履く場合はオススメしません。
くつ下
足先を冬の寒さから守るためにもかなり重要なアイテムです。
私は登山用のメリノウールソックスの厚手タイプのものを使用しています。
メリノウールソックスは素材自体が柔らかく肌触りも良いです。
また長時間の着用でも吸湿性が高いので足が蒸れにくいです。
蒸れにくいので汗でくつ下がほとんど濡れません。
加えてメリノウールは保温性にとても優れています。
濡れた状態になっても保温性を高く維持できるので冬の釣りにとても合っているくつ下なので非常にオススメです。
ウェーダー
ウェーダーは防水防風ができて冬の海でも波打ち際に立つことが前提のサーフフィッシングでは必需品です。
ウェーダーはパンツ(ズボン)が保持している暖かさを外に逃さない役割も担っています。
ウェーダーは透湿性能がないものを選ぶと冬でも予想以上に蒸れてしまい、中に履いているパンツ(ズボン)が濡れてしまいます。
中が濡れるとそれが原因となり寒くなるので、蒸れを少しでも軽減するためにも透湿性能があるものを使うのがオススメです。
ウェーダーについてはこちらの記事も参考にして下さい↓↓↓
寒さを防いで冬のサーフへ釣りにでかけよう!
冬は釣れる魚の数は少ないですけど、寒い中で釣った魚は価値ある1匹と言えるので家に引きこもらずにサーフへでかけてみませんか?
服装をしっかり選べば冬のサーフフィッシングもきっと楽しめるはずです。
この記事を読んでくれた人の冬の釣りで着る服装選びの参考になれればとても嬉しいです。
寒い日に使いたい!冬に釣りをしているときの手の寒さ対策には巻きポカがオススメ!の記事も読んでみてね!
それではまた、、、釣りしよ。とりまな
12月の冬のサーフで魚を釣った時の話です!↓↓↓