こんにちは、とりまなです。
みなさんはルアーフィッシングの時にルアーを動かす時にどんな操作方法で魚を誘っていますか?
釣りを始めたばかりの人はどういう操作方法があるのか知らなかったり、どういう風にルアーを動かせば良いのかわからない人もいるかと思います。
今回は釣りを始めたばかりの人向けにルアーフィッシングをする時の基本となるルアーの操作方法の一つである『ただ巻き』について私なりにすごく簡単に説明したいと思います。
ほとんどの釣り人が使用するもっとも基本的な操作方法の一つであり、私自身も釣り場ではよく『ただ巻き』で魚を誘っているので参考にしていただければと思います。
基本的なルアーの操作方法『ただ巻き』
まず先にお伝えしておくことがあります。
何かニャ?
これから『ただ巻き』の操作方法について触れるのですが、私がよくしているサーフでの釣りを目安に私の主観も交えながらかなり簡単に説明していきます。
また今回は釣り場における水中の流れやルアーにかかる水圧、その他の要因を加味して説明はしません。
これらの要因は釣りを続けていかないとわかりにくいことだと私自身も感じています。
また釣りをして魚を実際に自分で釣らないと非常にわかりにくいことが多いと思いますので深く説明しませんことをご了承ください。
今回はあくまで釣りを始めたばかりの人に向けた『ただ巻きの簡単な指針』と捉えていただければと思います。
『ただ巻き』はとても奥が深いんよ…
ただ巻きとは?
文字通りただリールを巻いてルアーを動かして魚を誘う操作方法が『ただ巻き』です。
おそらく一番簡単で一番難しい操作方法がこの『ただ巻き』です。
ニャ?何言ってるのかさっぱりわからないニャ?
うん、まぁそうなるよね!
とりあえず釣りを始めたばかりの人はあまり深く考えずに『ロッドがブレないように気をつけながらただ巻きする』のを私はオススメします。
ただ巻き中に少しでもロッドがブレるとそのブレがそのままルアーの動きに影響して魚に違和感を与えてしまいやすくなります。
どうしたらロッドがブレにくくなるのかニャ?
ロッドのグリップエンド(竿尻)を脇に挟めるのであればしっかり挟んでください。
グリップエンドが短いのであればブレないギリギリでしっかり握って固定してください。
それでは他の大事なポイントについても簡単に説明していきます。
他にも意識してほしいことがいくつかあるんだ!
『ただ巻き』の速度
『ただ巻き』は大まかに4つの速度で使い分けられているのでリストで簡単に説明します。
- ファーストリトリーブ=早巻き
- ミディアムリトリーブ=中速巻き
- スローリトリーブ=遅巻き
- デッドスローリトリーブ=超遅巻き
上記の速度を意識してルアーを使用するのですが、釣りを始めたばかりの人にはすごく難しいことだと私は思うので以下に説明することを目安にしてもらえたらと思います。
ただ巻きでルアーを上手く動かすための簡単な目安の一つが『一秒間にリールのハンドルを一回転させる』だけの操作方法です。
この操作方法を基準に応用することでただ巻きのスピードをある程度コントロールすることができます。
仮にですが『一秒間にリールのハンドルを一回転させる』のがミディアムリトリーブ=中速巻きとします。
ここを基準にしてルアーを早く動かして魚を誘いたい場合は『一秒間にリールのハンドルを二回転や三回転』させて誘うこともできます。
これがファーストリトリーブ=早巻きです。
反対にルアーを魚にじっくり見せて誘いたいときは『一秒間にリールのハンドルを半回転』にします。
これがスローリトリーブ=遅巻きです。
さらに『一秒間にリールのハンドルを半回転以下』にしてルアーがほとんど動かないほどゆっくりただ巻きします。
これがデッドスローリトリーブ=超遅巻きです。
実際はここまで単純ではありませんがイメージとして捉えてみてください。
実際のフィールドでは水中の流れも絡むのでそんなに簡単なものではないけど、まずは基準があるだけでも釣りしやすいと思うんだ。
ただ巻きの簡単な適正速度の見つけ方
ルアーにはそれぞれ綺麗に泳ぐために備わった適正速度があります。
先ほど仮で説明した速度で全てのルアーが綺麗に泳ぐわけではないので注意が必要です。
ルアーが持つ個性を自分の目と感覚でしっかり合わせて、綺麗に動かして『ただ巻き』したほうが魚も口を使いやすいはずです。
あまりにも早かったり、遅いとルアーが上手く動かない場合が結構あります。
ルアーが上手く動かないのが全てダメというわけではないけど、できるならルアーの個性は生かしたいよね!
早く動かしてもダメ、遅く動かしてもダメって…どうすれば良いのかニャ?
基本的には先ほど説明している『一秒間にリールのハンドルを一回転させるただ巻き』をしてください。
ほとんどのルアーがこのスピードであればしっかり動くと思います。
もう一つの確認方法として『ルアーが動いているのを手元で感じられるギリギリのスピードでただ巻き』をする操作方法です。
手元でギリギリ動いているのを感じられていればルアーはしっかり水中で動いています。
ルアーが水中で動いている限り魚は誘えています。
まずはこの二つの確認方法でお手持ちのルアーごとにただ巻きをしてみてください。
始めたばかりの時こそルアーを信じて、深く難しく考えすぎないのも意外と大事だと思うんだ。
ロッドの構え方
『ただ巻き』するだけなのですがロッドの構え方も大事な要素なので簡単に説明します。
どうやってロッドを構えるのかニャ?
基本となるロッドの構え方は『ロッドティップが目線の高さになるようにする』だけです。
ここを基準にしてロッドを目線の高さより立てたり、寝かしたりして釣り場の状況に合わせて使い分けます。
釣り場の状況やその日によって魚の反応が変わるから色々な高さで構えて『ただ巻き』してみたほうがいいよ!
釣りを始めたばかりの人はロッドの構え方を『ロッドティップが目線の高さになるようにただ巻き』ということを目安に釣りしてみてください。
『ただ巻き』練習にオススメのルアー
どんなルアーがオススメかニャ?
『ただ巻き』を練習するのに簡単なオススメルアーはバイブレーションです。
『ただ巻き』するだけで手元に明確な振動がくるので、釣りを始めたばかりの人でもルアーが動いているのを非常に感じやすいです。
基本的にはロッドを通して手元にルアーの振動や操作感がしっかりと感じられるものが『ただ巻き』を練習するのに優れているルアーだと私は思います。
飛び過ぎダニエルも手元への振動が大きく、飛距離も出て広範囲を探れるのが魅力的なのでパイロットルアーとしてオススメです!
『ただ巻き』を上手にできるようになろう!
以上!初心者向け!ルアーフィッシングの基本的なルアーの操作方法『ただ巻き』ということで、私なりにかなり簡単に説明させていただきました。
私自身もまだまだ『ただ巻き』が上手にできるわけではありません。
ですが、釣り場で見かけた釣りが上手な人たちは『ただ巻き』でしっかりと魚を釣ることができる人が多いと私は感じます。
私が釣りを始めたばかりの頃のことなのですが、私が小型青物を必死にジャークで釣ろうとしているすぐ横で『ただ巻き』だけで短時間で何匹も釣っている人がいて、すぐに真似したけど釣れなかった経験がありました。
ただ巻くだけなのに不思議だニャ!
ただ巻くだけの操作の中にこそ『経験の差』が出るってことだよ。
ルアーフィッシングの基本操作である『ただ巻き』が上手になれば魚と出会える確率もグッと上がるはずです。
私はまたサーフへ釣りに出かけた時に『ただ巻き』を練習しながら魚も釣れるように釣りを楽しみたいと思います。
みなさんも『ただ巻き』で素敵な釣果を狙って釣りに出かけてみてください。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
それではまた…釣りしよ。とりまな